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2018年の低出力レーザー育毛のAGAへの有効性が新たに発表された検証結果

更新日:2021年9月16日

低出力レーザーの育毛効果を証明する論文などは次々と発表されています。

日本皮膚科学会並びに欧州皮膚科学会で低出力レーザーの育毛効果の有効性が2017年に発表されて以降、世界中に新たに多くの有効性についての発表が増えています。

2018年6月~9月の僅か3が月の間にも、低出力レーザーの育毛効果が性別を問わず効果があるとの検証結果が以下のように発表されました。

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直近でもっとも注目されたのがタイのチュラ―ロンコーン大学医学部付属病院の内科学のパチャパランティープ博士(Dr. Ratchathorn Panchaprateep)が2017年の国際毛髪学会(ISHRS)のポスター展示で発表した論文が最優秀賞を受賞したことです。

今回の論文発表は低出力レーザーの毛乳頭のたんぱく質に対し、プロテオーム解析(Proteomic analysis)を用いて、特に構造と機能を対象としたタンパク質の細胞の代謝経路の重要な構成要素の影響について検証を2段階に分けて行いました。

フェイズ1とフェイズ2に分けたのはより正確なデータの収集を目的としていますがさらに、低出力レーザーを6か月照射することで毛乳頭のタンパク質の増加具合がどれほど増加するか、治験対象者の毛乳頭の生体組織検査まで用いり行ったことです。

低出力レーザーに限らず、ミノキシジルやプロペシア、ザガーロにしても育毛効果を検証する為に、患者自身の毛乳頭を採取(切り取り)顕微鏡下で解析までも行うのは大変稀です。 ミノキシジル、プロペシア、ザガーロにしても育毛効果の有効性の検証の為に、治験対象者の毛乳頭を生体組織検査やプロテオーム解説まで行ったという論文は過去に一度も発表されていません。

そのような高度な検証によって、男性・女性共に、低出力レーザーの有効性を初めて証明した論文として2017年の国際毛髪学会の最優秀ポスター論文をパチュパランティーブ博士が受賞しました。

Proteomic Analysis in Dermal Papilla

他にもイランのテヘラン大学が発表した論文では以前にもご紹介をした、低出力レーザーに塗布用の5%ミノキシジルを追加することで育毛効果の有効性の増加を3,6,9、12か月の4段階で検証し、効果の向上が証明されました。

毛髪の本数だけではなく、密度や太さなどが5%ミノキシジル単体を利用するよりも、低出力レーザーを追加したこで向上したと結論つけています。

The effectiveness of adding low-level light therapy to minoxidil 5% solution in the treatment of patients with adrogenic alopecia.https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/30027912

オクラホマ大学とワシントンDCのハワード大学医学部付属病院の皮膚科学会が共同で2018年の国際女性皮膚学の専門誌 International Journal of Women's Dermatologyの中でも女性に対する低出力レーザーの育毛効果を証明する論文が発表されました。

Review of quality of life studies in women with alopecia

以前にも学術論文の中でも最強の科学的根拠とされるメタアナリシスで低出力レーザーの育毛効果は実証する論文が2017年に発表されたことが大きな影響を与えています。

アメリカでもっとも権威のある皮膚科学の医学論文を発表しているJournal of the American Academy of Dermatologyに2017年4月にAGA型脱毛の治療の有効性を過去に発表された学術論文をメタアナリスによって検証した結果が発表され、低出力レーザーの有効性が認められました。

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