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円形脱毛症・多発性脱毛症・全頭型脱毛症へのCapillus(カピラス)低出力レーザーの育毛効果

更新日:2022年6月20日


ステロイド軟膏やステロイド局注、紫外線 セファラチン、グリチロン配合薬は日本で良く用いられる円形脱毛の治療法です。

ですが円形脱毛症が重症化し多発性脱毛や全頭脱毛症まで悪化し、一通りの治療を行っても改善が見られない場合、日本ではまるで諦めるしかないような説明がされます。


脱毛専門外来などが一部大学病院などで開設されていますが日本の円形脱毛症への対処方法は海外に比べると圧倒的に遅れています。ご存じだと思いますが日本で行われている治療(ステロえんイド療法、ドライアイス療法、局所免疫療法(SADBE、PUVA療法)を用いても回復しない場合には仕方がないと説明する医師が多いようですがこれはあくまでも日本で行っている対処方法で海外では別の方法が用いられております。

特に小さなお子さんの場合にはリスクがありすぎて受けることができない治療法もあります。


入院をしてステロイドを投与するステロイドパルスを推奨する医師もいますが大変リスクの高い治療法にもかかわらず劇的な改善がみられません。

海外の医療機関ではステロイドパルスは効果に対して治療後のトラブルなどから推奨する医師が少なくなっているのですが日本では現在でも最終手段としてストロイドパルスを薦める病院もあります。

可視光線を医学的に用いた治療法は海外では進んでおりますが日本ではほとんど周知されていません。その中でも育毛の分野においては一般的な脱毛だけではなく、放射線治療や抗がん剤投与後の脱毛なども患者のQOL(クォリティーオブライフ)のためにも研究が進んでいたり、アメリカは戦争に従軍された兵士の方たちがPTSDに陥って起こる様々な疾患への治療や研究がおこなわれています。その中でもストレスによる円形脱毛症の研究も進んでいます。

日本の医師は髪が生えていなくても日常生活において支障を来すわけではないという考えが根強く残ります。

治療をしていた医師が改善が見られないと大学病院を紹介し、その大学病院で受けた治療も変化が見られないと漢方などの東洋医学や民間療法に縋るしかない状況に追い込まれている方が沢山います。


円形脱毛に対して医学的に認められている方法でご自宅で安全で簡単にお使いいただけるような治療法が海外にはあります。

ハーバードメディカルスクールの可視光線医療専門のウェルマンセンターマサチューセッツ病院が低出力レーザーのAGA型脱毛や円形脱毛症に対しての育毛効果についての学術発表が行われています。

前文の中で現在AGA型脱毛にはミノキシジルやフィナステリドが認めれられいるが他の選択肢とて低出力レーザー(LLLT)も選択肢としてあると記載されています。


上記論文を発表したマイケルハンブリン博士は通常のAGA型脱毛以外にも抗がん剤を投与したマウスやalopecia areata (円形脱毛症)を発症した男女(人間)に治験を行い効果が確認できたと発表しています。

Studies have shown that LLLT stimulated hair growth in mice subjected to chemotherapy-induced alopecia and also in alopecia areata. Controlled clinical trials demonstrated that LLLT stimulated hair growth in both men and women.

AGA型脱毛やマウスの抗がん剤による脱毛、円形脱毛など異なる脱毛要因に効果がある理由として低出力レーザーが毛包内の表皮幹細胞の生成が活発化することで髪の成長が休止期に入ったままの幹細胞が成長期に移行することで育毛効果が得られるとの今回の研究で発表しました。

この論文を発表しているハンブリン博士はハーバード大学メディカルスクールの皮膚科学の教授です。ウェルマンセンターの可視光線治療の低出力レーザーやLEDの研究や臨床をおこなっておりLLLTによる傷の治癒、脳損傷、毛髪の成長の効果をこれまで発表しています。

低出力レーザーを含む可視光線医療の権威であり、他にも国際光学学会(international-light-association)でも様々な発表しております。

2011年にはマイアミ大学が円形脱毛症の効果を研究を行っている研究チームも国際レーザー医療の学術書に論文を発表してマウスの円形脱毛症のLLLTの効果を発表しています。(ここでは実際、FDAが認可している低出力レーザー器が用いられています)

結果、2012年の全米皮膚科学会 American Academy of Dermatology (AAD)の中で円形脱毛症の説明の中で低出力レーザーを多発性脱毛や全頭脱毛への対策として紹介しています。

実際アメリカや海外で院内治療で円形脱毛症に対しLLLTを行っている病院もあります。

この当時はブラシ型の低出力レーザーしか存在しなかった為、重度の円形脱毛症や多発性脱毛、全頭脱毛症に低出力レーザーを用いることは容易ではありませんでした。


その為、一度に広範囲のレーザー照射を受ける場合には医療機関などで照射を受けるしかありませんでした。


円形脱毛症に対し、低出力レーザーの有効性が確認されてから6年経過した今、Capillusのように202個、272個、312個ほどの数のレーザーの照射個数を搭載した機器で全頭脱毛や多発性脱毛のように広範囲であっても短時間で隙間なくレーザーを脱毛箇所に照射することが可能です。


円形脱毛症の部分から生え戻ることも重要ですが回復する過程で現存している毛髪もしっかりと生え戻ればご自身の髪で隠すことも可能です。どうしても年齢的に考えれば円形脱毛症によって抜けていない髪の弱体化により、髪の本数や1本ずつの髪の太さも影響している可能性があります。

しっかりとした対処法をとればどれだけ重度の円形脱毛症も改善する可能性はありますのであきらめないでください。


特に広範囲で脱毛する円形脱毛症の場合には照射ムラがないことが重要です。


Capillus 4モデルのレーザー照射個数の比較画像です。より多くのレーザーを搭載している機種をご利用いただいたほうが同じ使用期間でも照射ムラがなく、早期の回復が期待できます。


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Capillusのレーザーの照射候数に比例した密度です。


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Theradomeの場合、どうしてもレーザーが80個程度の為、側頭部などの部分をカバーすることが困難です。


比較としてCapillus 202と比べてみてもレーザーの数が2.5倍ほど多い為、画像でご欄いただいてもわかるように側頭部までレーザーが搭載されています。


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